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M氏からのレポート

 投稿者:SHOPマスター  投稿日:2015年11月14日(土)18時39分24秒
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●最近Q-10 signatureを導入して下さったM氏からレポートが届きました。音響関係の仕事につかれている方ならではの大変手応えのあるレポートです。ご了承をいただき原文のまま転載させていただきましたので皆様のご参考にしていただければ幸いです。



< 以下、M氏のレポートです >




Q-10 Signature(以下、Q-10)を追加導入し、バイワイヤリング駆動した結果を以下にレポートします。

Q-10をシングル(ウーファー側)で導入した時点でそのポテンシャルに驚き、これならバイワイヤリングしたら凄いことになるのではないかということで、追加導入した。
背景は、シングル駆動時は某欧州ハイエンドブランドのジャンパーを使用していたが、このジャンパーの音質支配力が高く、高域端にややスパイスが聴きすぎている印象があったため。
Q-10はアンプ側をスペード(DHラボ SP-2W)、スピーカー側をバナナ(Lock Banana
Gold)という仕様。穏やかな音調に期待して敢えてSilverではなくGoldを選択。

クラシック系
とにかくパースペクティブの表現が見事という他ない。シングルでも左右の展開幅、奥行き方向の分離が素晴らしかったが、バイワイヤリングにしたところ、奥行き方向の分解能が更に上がり、「斜め奥」という感覚にも更なる分解能が得られた。この感覚は生のコンサートに極めて近い。サラウンド再生でなく、ステレオ再生でここまで立体的な音場再現ができるのは稀有と言って良い。
コントラバス・ピチカートの深さ、量感、収束の速さ、チェロの肉厚感、バイオリン合奏の繊細さ、バイオリンソロのフォーカスの高さ、などなど、クラシック楽曲にこれほど合うスピーカーケーブルに巡り合ったことがない、という見事さ。

ジャズ・ボサノバ系
中低音は量感がありながらも音程が見え、弾力もあり、リズムの抑揚がいつも以上に感じられる。一言で言ってノリの良いリズムセクションという感じ。トランペット、サックスの弱音時に息を吹き込む感じが本当にリアル。柔らかさと強さを兼ね備えた響き。ピアノの響き、ドラムスの音像のリアルさは驚異的。

ボーカル系
オーディオでよく言われるボディ感は実はあまり好きではなく、もっさり感を強く感じてしまうのだがQ-10は違う。ボーカリストの体型を感じるような暖かさは伴うが、決して過度に中低域が強調されたりしない。ゆえに女性ボーカルを色々聞いても、単調な印象はなく、それぞれの声を特徴を出せている印象。古いキャピトルレコード独特のオケの音も再現できるし、最新の空間再現系の録音ではボーカリストの身長が見えるほどの分解能を持つ。



総論
Value for moneyは驚異的! この価格帯にしてこの分解能と音楽性をこれほど高いバランスで持つものに遭遇したことはない。もう脱帽以外の何物でもない・・・





< 以上です >


●M様、詳細にわたるレポートそしてQ-10 signatureの特長、魅力を語っていただき誠に有難うございました。





 
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